デザインをするな・・・
8月7日、金曜日。背中からじりじりと暑さを感じる夏日。 昨日の夜、ウェブ会社を立ち上げてがんばっている若いクリエイターY君と厳しいデザイン環境にどう立ち向かっていくかなど意見交換した。企業の経営の縮小はますます進み、同じようにデザイナーの仕事環境は悪くなっている。デザインが好き、そんな強いモチベーションがそうさせるのだろう、経済の自立を目指して新しいことへチャレンジするというY君の気概は頼もしかった。 そんな日、デザイン会社DRAFTの本が目に入った、「デザインをするな」と書かれたその本には著者宮田識さんのデザインへの愛着が、デザイナーの目線で書かれてあった。「何を見るか。何を感じるか。そして何を行うか。」普通の人には見えない何気ない日々の出来事に気づき、何かを気じる感性が大切だという。 僕達の目指すところがまさにこの本にありました。 |