デザインの現場
17日金曜日午後6時、高松からマリンライナーで岡山へ出てそこから夜行バスに乗って目的地東京へ。高松に帰って来たのが19日の深夜、さすがに疲れて年寄り組みは新幹線で帰ることになりました。 |
今回の東京行きの目的はTAKEO PAPER SHOW 2009・言葉のペーパーショウ SUPER HEADS'の講演を聴きに行くことと、新宿伊勢丹の売り場を見学すること、デザインのある現場を肌で感じることでした。そしてもうひとつは昨年umieで開催したシャーロックホームズの図案展のニシウラタマミ(タマちゃん)との楽しみにしていた東京での再会でした。実は僕はこの東京行きをもっと別のことと捉えていました。DNAは20代前半がふたり、30代がふたり、そして僕の5人のチームで成り立っています。それぞれが問題を抱えているそんな気がしていた。東京の消費の現場を見て歩き、デザインとは?を考えることがこれからのDNAに必要だと思っていました。圧倒的な経済、人、モノ、桁違いな東京と僕達の街、高松。この不景気で街から、消費の現場からデザインが失われていっています、僕達はもう一度デザインとは?と問いかけてみなければならないと思っていました。紙とは何かを問いかけるPER HEADS'の講師、原研哉氏。車とは?家とは?今ある全てのものが原点に戻り、またそこから立ち上がることが新しい知恵を生みだしていく。時代は変わろうとしている、そんな空気を感じた東京行きでした。 |
デザインとは? |