四国が日本を変える?
地域ブランドフォーラム「四国が日本を変える?」経済産業省主催が丸亀市猪熊源一郎現代美術館で開催。昼過ぎ忙しかったがなんとか時間をつくりみんなで行ってきました。昨年も参加しましたが今年も日本デザインセンター チーフプロデューサー紫牟田伸子さん、「自分の仕事をつくる」の著者、リビングワールドの西村佳哲氏がパネラーとして来られていました。 四国側からは僕と同期の三井さんもパネラーとして参加、2010年来年開催される瀬戸内国際芸術祭のことそれにちなんで瀬戸に浮かぶ島々での暮らし、文化、自然について語ってくれました。 大都会でもない、田舎でもない四国。そこそこの都会と田舎が混在する四国。山ではなく山々が島ではなく島々が。多様な文化・価値観に育まれた人ではなく人々によって支えられた暮らしがある四国。四国が日本を変える可能性をテーマにしたフォーラム。 パネラーの方々の独自の視点で語る四国の魅力は無限に感じた。 |
僕達、広告やデザインに関わる人たちの仕事も大きな変化を迎えています。 モノを売る、ただ集めるだけのような大企業の販促のためのデザインは地方ではなくなってきている。しぜんと地域との関わりなくして成り立っていかないようになってきていると思う。 多くの問題を見出した有意義な時間でした。帰り道、昼食を食べていなかったので坂出のベンガル亭によりみんなでカレーを食べた。カレー粉を使わないカレーでこれがなかなか旨かった。 |
昨年までDNAのスタッフだったすみのさんがRNCTVの6時45分頃のニュースに。東かがわ手袋ギャラリーに設置する手袋と狐の物語を7つの立体の絵本にしました。 実は昨日その作品を記念にと撮影しました。それは見事な出来栄え、40センチ角ほどのちいさなハコの中の狐の親子の表情、その背景のディティールは本物のように活き活きとしていました。この機会に是非本物を見てください。アーティストすみのさんの新しい挑戦のはじまりです。 美大では彫刻を専攻、好きな絵で作家の道を選んだすみのさんの才能が花開いていく。これからがますます楽しみな人である。 いいデザインや素敵な絵は理屈抜きでだれにも伝わるものだと思う。そこには作り手のこだわり、思いが宿っているからだと思います。 |