眩い初夏の匂い
この季節になるとなんだか懐かしい青春の匂いを感じてしまう。今日は昼休みに近くの神社で一休み。 石段に寝そべって空を見上げていた。イチョウの葉の緑、空の青さ、頬になびく風、眩い光が遠い日の記憶を蘇らせてくれる。部活、合宿、同じ部の子に恋を覚えた高校時代のこと。 何十年の歳月が流れようと、この季節になると、なぜだかあの時に感じた青春の匂いを思いだしてしまう。憧れと後悔とコンプレックスの日々、僕の青春の頃、またあの夏が来る。 |
北浜の町は連休を前にとても静かです。沈む夕日の美しさもまた眩い初夏の匂いがしてた。 神社から事務所に戻る道でumieのお客さんとばったり、この春で定年を迎えたというその顔は余りにも若くて驚いた。3ヶ月ほど北海道に行ってくるよ、と話す笑顔が爽やかだった。 |