AYATORI
先日、週刊誌を見ていると、AYATORIでいろいろな形をつくった、世界の子供たちの写真が載っていた。 その出来上がった図形の面白さと懐かしさから、事務所のスタッフと小さい頃を思い出しながらやってみました。 川、橋、タワー。遊びの中から、手の感覚でつくられていく形は、いろんな事を教えてくれているようです。 AYATORI−あやとり−綾取り。語源は布を織る工程のたて糸とよこ糸の関係を「綾」と呼んでいるとのこと。言葉の綾、とか、人生の綾、とか表面的には見えない、微妙な仕組みやニュアンスを表現するときに使われています。 一本の糸である目的をもった図形を作っていく。複雑にからみ合った糸をたぐりよせたり、かけたりして、つくっていく。なんだか今の僕達の仕事に似ています。 ていねいに、ひとつずつ、根気よく、手と頭を使っていくことの大切さを思い出す。ゆえにできあがった形は美しい。 今日の北浜は晴れ。 明日22日は、Nachuのライブがあります。昼下りのひととき、Nachuのフルートとギターのアコースティックなサウンドをお楽しみください。 |