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2006年08月21日

何も無いをデザインする。

umieのサイン
PR会社のSさんが、ある仕事のPRのニュースリリースのため、デザインコンセプトを聞きにきた。
そこでしか表現できないもの、「何も無い」をデザインすることと答えた。
カタチに表せない、空気感、時間…といったものを何かによって表現、イメージし、デザインする。
最近のデザインされるものは、アテンションに力を入れたものが多くなっているようです。
ただ目的を達成するためのデザインはどうも好きではない。
ボディブローのように、じんわり効いてくるものが好きです。
じんわり心に届いていくデザイン、広告がもっとあってもいいと思う。
都会との格差が広がっている今、地方に住む僕らは、確実に追いやられ、仕事は都会に流れていきます。
地方でしかできないものを生み出すエネルギーが必要です。
目先にとらわれず、足元を見つめていかなければと思います。

2006年08月20日

なんだか幸せな気分です。

屋島テニスクラブのビア・パーティ
今日、お世話になっているテニスクラブさんのビールパーティにD.N.Aのみんなで招待され、おしかけました。
おいしい料理に、おいしいビール、フラダンスがあったり、ざっくばらんです。
普段、北浜の倉庫街で働いている僕たちにとっては、緑に囲まれた中で、心地よさを分け合っているシーンは、とても気持ちがいい。
ここに集まっている方々の笑顔に、なんだか僕たちも幸せな気分です。

2006年08月19日

なんだか心地いい

こんな気分になる日があります。
今日は朝から、8月28日にOPENするカフェ・デュースのディスプレイに行く。
職人さん達が最後の仕上げをしている。
CDの棚、トイレのティッシュを取り付けたりしている。
外では庭師さんが、ブルーベリーを植えている。
テニスクラブの会員さんが覗きに来ては、感想を言っている。
僕はオーナーと一緒に、本のディスプレイをしている…。
もう少しで完成です。なんだか心地いい気分です。
夕方、事務所にデザイナーのN原さんが訪ねてくれ、D.N.Aの仕事を手伝ってくれているK君も交えてデザインの話。
N原さんはumie5周年に出すオリジナルグッズ用のデザインに参加してくれます。
自分たちのための自分でつくるデザイン、何ができるか楽しみです。途中経過はまた、ブログで報告します。
静かな事務所で男3人のデザイン談義、N原さんもK君も本当にデザインが好きで、デザインにまじめです。
こういう仲間に出会えてうれしく思うと同時に、一緒に何かできればいい。
なんだかとても心地いい気分です。

2006年08月18日

ブランド

森國酒造「ふわふわ。」、「ふふふ。」、「うとうと。」、「びびび。」
香川県小豆島唯一の酒蔵森國酒造さんの新しいブランドの利き酒4本セット(1本100ml・木箱入り)のサンプルができ、今日、森國酒造さんの高橋さんが届けてくれました 。
4本並べてみると、とてもかわいい。
このミニサイズの利き酒セットは、少しでも多くの方に小豆島のお酒を楽しんでいただきたい社長の想いから生まれました。
小豆島を訪れる方のお土産に、また飲み比べ、お試しセットとして、販売促進ツールに役立てばと思います。今からパッケージのデザインにかかるところです。
発売日も決定次第、お知らせしますので、お楽しみに。
こうして、地方から全国へ小さな酒蔵のブランドづくりが一歩一歩進んでいます。楽しみです。

2006年08月17日

いまばりタオルブティック

いまばりタオルブティック
今治のタオルメーカーのセレクトショップ「いまばりタオルブティック」のオフィシャルサイトを本日UPしました。
今治タオルの歴史、技術、職人、素材、デザインにいたるまで、今治タオルの「ものづくり」への想いを込めたオフィシャルサイトです。
日本人のロハス、ものづくりへの関心の高さの表れか、今治のタオルがいろんな本の特集等で取り上げられ、注目されています。
最近では季刊サルビア(1)で「四国今治 タオルのできるまで」でタオルができるまでを分かりやすく、ていねいに紹介され、商品も通信販売されています。
こんな中、D.N.Aもいまばりタオルブティックの仕事に関わることができ、スタッフ共々感謝しています。
同時に、少しでも多くの方に今治タオルの良さを体感していただけたらと思います。
いまばりタオルブティック オンラインストア
オフィシャルサイトと同時にオンラインストアもOPEN。
今治のタオルメーカーからセレクトした、上質なタオルたちを一度お試しください。
只今、オープニング記念も用意されていますので、一度オンラインストアをご覧ください。
コピーライター人見君 モデルをしてくれた親子 今治の地場産業振興センターの方と職人さんと僕たち
今治のタオル職人さん達 カメラマンの藤田君 モデルをしてくれた知り合いの赤ちゃん
今回、この仕事に携わってくれた、ひとりひとりにありがとう。
そして限られた予算、時間の中で頑張ってくれた制作のプランナー川井、デザイナー住野、コピーライター人見君、カメラマン藤田君、神戸の小笠原さんたち、本当にお疲れ様でした。
僕はいまばりタオルブティックに関わって、たくさんのものづくりの好きな方たちと出会えたことに感謝しています。

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