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2008年11月17日

前しか見ぬ馬鹿であれ

西浦玉美

西浦玉美

西浦玉美

西浦玉美

西浦玉美
西浦玉美さんがumieに来て一週間、数え切れないメッセージと笑顔と元気と勇気を僕達に残して昨日の夜遅くに東京へ帰っていった。
その日の昼、豊田君のクリームイエローのカブに乗って11号線を疾走する西浦さんを偶然見かけた。後で聞いたら映画「世界の中心で愛を叫ぶ」のロケ地高松の庵治の海を見に行ったという。11月の冷たい風を受けて疾走、海が好きだという西浦さん、庵治の海で何を思い叫んだのでしょうか。

西浦玉美

西浦玉美

西浦玉美
僕のブログを青臭いと言って笑う西浦さんだったが、毎日話していて西浦さんから出てくる言葉も青臭かった。諦めないこと、やり続けること、仕事を自分のものすること・・・輝かしいキャリアと環境は与えられたものではなく、自分で掴んだもの、そこには僕らでは計り知れない努力と情熱や勇気無くしてできなっかったろうと想像できる。

西浦玉美

西浦玉美
そんな西浦さんとのトークショーはきてくれた人の心を揺さぶらせ、それぞれに何かを感じた、そして何かが変わるそんな予感さえさせる本当にいい時間だった。
たった一週間で、たった一度のトークショー、展示会で会う人を元気にさせる西浦さんの言葉は思いやりとやさしさと本質をついた正直な言葉だった。

西浦玉美

西浦玉美

西浦さんから贈られてきたFRYING KIDSの「アゲハ」を何回もリピート、聴きながらこの一週間を振り返りブログを書いています。アゲハを唄うFRYING KIDSの浜崎さんは西浦さんの友人だという。解散前に歌った最後の曲らしい。
詩を覚えたくてyou--tubeなど検索してみても出てきませんでした。
間違っているかも知れませんが書き写してみました。

疾走する情熱ごまかさず

ほんとうの気持にさかわらず

春にふ化するアゲハのように

君は今あたらしくなれる

失敗する恐怖に立ち向かい

煮えきらぬ自分にむちをふれ

初夏に色をつけていくアゲハのように

君は飛び出していく

答えのない明日があるから

君のとなえた夢かなうはず

胸に手を当てて

誓いをたてよう

振り返ることを知らない

前しか見ぬばかであれ


西浦玉美

西浦玉美
新しい旅立ちへ勇気をふりしぼる、自分への応援歌、いい曲です。
西浦さんから頂いた浅草で120年と古くから伝わっている洋酒、神谷バーの電気ブランを飲んでみた。喉をとおり、そしてお腹の芯から熱さが伝わってきた。窓の外を見れば明るくなって、波はひかり、空は淡いピンク色にやがて今日が動きだそうとしています。