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2008年08月14日

奇跡の生還

男ばかり、4人兄弟の4番目の弟がくも膜下出血で倒れ、入院して2週間になる。一般病棟に移ったとの知らせに急遽3番目の弟と一緒に大阪へ行ってきた。大阪、梅田で尼崎に住む僕の息子とも合流して病院へ。大阪は天満、日本一長いと言われる天神橋筋商店街を抜けたところに病院はあった。受付で病棟を聞き、振り返るとソファに座った弟の笑顔があった。くも膜下出血は脳卒中の中でも突然に襲ってくる、極めて怖い病気だという。生還率は50パーセント、弟は奇跡的に助かったのだった。原因は喫煙、アルコールと遺伝性。働き盛りの45〜6歳が多いという、待合室で冗談を言えるなんて思いもよらず、ただただ弟の笑顔を見ていた。
大阪

大阪

弟  
お盆なので混んでいるかと思っていたが、行き帰りの高速はそれほどでもなくスムーズに帰って来れた。僕はかなり疲れていたのかバスの中で暴睡、殆ど寝入ってしまっていた。それにしても日本一長い商店街、天神橋筋商店街は古いものと、新しいものが混在した大阪の暮らしがそのまま。大阪人のエネルギーの凄さを感じた。
駅前  

北浜
 
高松に着いたのは午後7時前、駅前は人通りもなく、静かだった。
そのままumieにちょっと顔を出し、カフェオレを飲む。どうしようもなく長くて、暑くて、そして疲れた1日だった。