美味しいと言われる喜び
美味しいと言われると嬉しいから頑張れる。ミクニタカマツの総料理長渋谷さんは言う。 今僕はあるプロジェクトチームに関わり、有機、無農薬野菜に取り組んでいる四国の農家の取材、撮影をしている。今日は有機JAS認定、坂出の宮下さんが作った人参を使っている、ミクニタカマツさんにお邪魔してきました。渋谷さんが作ってくれた料理は人参のリゾット、旬な魚介の旨みを凝縮したダシとパスティス(ウイキョウのリキュール)、そして人参のピューレの三つを絡めたソースに、たんぽぽの葉、葉玉葱、旬の山菜をたっぷり使った人参のリゾット。 スローフード(地産地消・生産者保護)を地でいく渋谷さんの料理は、カラダにやさしい味がした。 野菜本来のそのままの味をどれだけ引き出すか、が決め手。農家の思いを形にすることも料理人の役割、四国の農家を歩き回って地元の野菜を使ってると渋谷さんは言う。 |
ロハスな生き方をしている人たちにとって、四国は海の幸、山の幸の宝庫。 土を育てることから始まる美味しい野菜作りは、手間と子育てのような愛情が要る。高い、安いというお金の基準ではなく、美味しいに隠れた安心、安全と、おいしい野菜選びの知識などをきちんと伝えていかなければと思う。 |
今日の夕方のKSBTV、スーパーJチャンネルでumieの旬のあさりを使ったクラムチャウダーが放送されました。TVに映る店長松下さんをどきどきしながら皆で見た。 彼女もお客様から美味しいと言われることが一番嬉しいと言う。 最近美味しい食事をする機会が多いDNAですが、本当の美味しさとは?を考えさせられます。 笑顔が浮かぶ食卓へ、僕たちも学ぶことが多い仕事です。 |