2007年07月13日

100センチの目線

今日はある幼稚園の仕事で、幼稚園の日常を観に行って来ました。幼稚園に行くのは僕の子供たちが通っていた以来、２２、３年ぶりでした。
靴箱の中には赤、青、白い小さな靴、色とりどりの長靴が並んでる。手洗い場はピンク、ブルーのモルタル、懐かしいというよりとてもかわいく、お洒落に見える。
教室からは子供たちの声が響いてる、なんとも賑やかです。先生方も必死でこたえています。

１２時になると給食の時間、先生の一緒に給食をとの心遣いにあまえて小さな机に座り、こどもたちと並んで食べました、給食はすべて手づくり、子供たちも待ちかねたようにみんな笑顔です。子供たちと同じ目線で見る教室は広く感じました。
子供たちと一緒にご飯を食べ、話もたくさんした。大人顔負けの思ったよりしっかりした子が多いのにびっくりです。

家庭教育、学校教育の問題が社会を揺るがしていますが、ここには素直なこころが集まっていました。
競い合う時代から、共に生きる時代へ、幼稚園のあり方も変わってきます。僕たち、大人たちの宿題は多く残されています。