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2006年10月11日

人とモノとこころ

森國社長 新井仁さん D.N.A 柳沢

新井仁さんのLIVEと小豆島の酒造 森國酒造さんとのコラボイベントが終わった。
実は、今日の朝方までumieで打ち上げ会。新井さん、森國社長、高橋さん、妹尾さん、umieの店長、D.N.Aのスタッフ、このイベントに関わってくれた方々に感謝の気持ちでいっぱいです。
D.N.Aがデザインしたラベルの森國酒造の日本酒。イベントに合わせて作ったTシャツ、タオルハンカチ、トートバック。
新しい酒を島でつくる、そして全国へ届けようと頑張る森國社長。
umieが大好きで、海が好きで、そして唄うことが大好きな新井さんのアコースティックギターと唄。
今度のイベントを後押ししてくれた、PR会社の妹尾さん
料理など、イベントを支えてくれたumieの店長他スタッフ。
そして、このイベントに集ってくれたたくさんのお客様。
人とモノとこころがつながった、いい時間、楽しい催しでした。

D.N.Aの理念、「人とモノとこころを結びつける力」。デザインで、人、モノ、こころの間をつなげるお手伝い、がD.N.Aの仕事。
なかなかこの3つがひとつになることは、むずかしい。でも、デザインする意味、気持ちがあれば、可能になる。
僕にとっても、今回のイベントは、表面的なことじゃなく、この香川、高松という小さな街でも、全国発信できることを確認したいと思っていました。全国に向けてのイベントという視点で取り組みました。
新井さんも、ひとりで全国を飛び回って、ファンをつくろうとしている。森國さんも、3人だけの小さな酒蔵だけど、全国へ島の酒を届けたいと頑張っている。umieも全国へ、名前だけは届けたいと思っている。
こんな人とモノとこころが、ひとつになったら、全国へ届くかもしれないと思っています。僕やD.N.Aのスタッフのがんばれる理由でもあります。
今、何か出来ることをひとつひとつ、自分達でやってみること、オリジナルなデザインのあること、モノを生み出していくこと。カッコいいデザインは誰でも出来る。モノマネじゃなく、D.N.Aらしくありたいといつも思う。特別なことを、普通にやれたらいいと思う。その人、モノ、こころの奥にあるものをイメージしたり、発見することが大切。デザインのカタチは必然的に生まれてくるもの
。ちょっと固い話になりましたが、僕たちもいろいろ学んだ2日間でした。
新井さんも次回のLIVEを約束して帰った。今日今頃は、神戸でLIVEしている。森國さんも、新しい設備のことで忙しくしているだろう。今日のD.N.Aは、祭りの後みたいに静かです。