自分が「歌を唄う」ようになるとは思ってもみなかった、と彼は言う。 ギターを抱えて声を鳴らすという事。シンプルこの上ない原始的な衝動。 目に映った情景。皮膚をなぞった空気。変わり続ける感情。変わることのない何か。自由を。不自由を。 たとえ伝えきれなくても伝えたい事。音楽にそんな力を宿らせた今。 彼のギターは、彼の声は誰かの一日を少しだけ豊かにできるのかもしれない。 そう僕達もまた、見ていたいんだよ、本当の事を。
推薦文 珈琲半空/岡田陽介
シンプルで美しい音楽をテーマに製作。99年よりロックイベントを2年間行い、その後も神戸・大阪のクラブ、カフェなどでDJを行う。SUGIURUMN、SECOND ROYALのONO SATORU、RUFUS、新井仁とツアーにて共演。 フォトグラファー、アーティストとして、その活躍の場を広げる多彩なミュージシャン。
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