夏のある日、小豆島で一人の男性に出逢いました。
彼は少年のように瞳を輝かせ、
島のオリーブに恋をした話を聞かせてくれました。
お会いする度に、夢と希望を語り
青空のように晴れ晴れとした手紙を届けてくれる彼は、
私たちにとって 夢の配達人 “ミスターポストマン” 。
そしてオリーブに夢、希望、未来を託して
子供から大人まで元気になる本を作りたいという想いを知り
なにかお手伝いしたいと強く感じました。
赤い糸を手繰りよせ、運命的な出逢いから生まれた
かわいい子供のような写真詩集「Letter from olive」。
この本を皆さまにお届けできることをとてもうれしく思います。
あなたの心に未来への夢が実りますように。
- 瀬戸内海に浮かぶ小豆島 ここは美しいオリーブの島
その風に光る銀葉に 宝石のような緑の実に魅せられて
ついに オリーブと恋をすることに
そしてオリーブ畑の夢を描き 海を見渡す山の麓に
200本の苗木を植え Olivaの丘と命名
3年目の秋 若枝にたくさんの緑の生命が誕生
緑の地球のようにも見える このオリーブの実
明日への希望が 未来への夢が
いっぱい詰っているようにも
Olivaの丘から Letter from Olive お届けします
- Letter from Olive、オリーブの小さな青い実が写真詩集として一冊の本になりました。
昨年の夏、僕のデザインに興味を持った老齢な紳士赤木さんと小豆島で出会いました。
オリーブに魅せられ、自らオリーブ農園、Olivaの丘を設立。
商品ではなく文化としてオリーブを届けたいとの赤木さんの思いに共感、
僕達のオリーブの本作りが始まりました。
オリーブは常緑(小さな命)、平和の象徴と繁栄(未来への夢、希望)を願って。
そして小豆島オリーブ101年のメッセージとして、
またギリシャ・ミロス島との文化交流になればとの思いがかたちになりました。
あなたも未来の自分にメッセージを書いてみませんか?
umieオーナー・デザイナー
柳沢高文
- Produced by Ichiro Akagi
- Art director and photographer:Takafumi Yanagisawa
- Coordinated and Edited by Tomoko Kawai
- Designed and Illustrated by Makiko Sumino
- All photographs were taken in Shodoshima, Kagawa.
- 'The Earth' Used by permission of NASA.
With special thanks to
- Shodoshima Olive Park
- Seiichi Ishimoto
- Yasuhisa Furukawa
- and Manami Ueda
この本の最後のページには、小さなスペースが残されています。
そこはあなたが未来の自分自身へ手紙を書くための場所。
オリーブにパワーをもらったら、頭に浮かぶあなたの夢を素直な気持ちで綴ってください。
きっと心に青空が広がるはずです。
結婚や出産、学校の卒入学や就職など、
人生の節目に、大切な人へのプレゼントにも記念になる詩集です。
オリーブの緑の葉は国連の旗にも使われるように平和を意味し、
永遠の命、繁栄を連想させます。
この本を通じてみんなが夢と希望を持ち、平和へと向かうきっかけになることを願い、
以下の場所へお届けしています。
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○小豆島へ
小豆島オリーブ101年目のメッセージとして 島内の小・中・高校、図書館へ寄贈します。 -
○ギリシャ ミロス島へ
ギリシャ ミロス島との文化交流になればと、 姉妹提携20周年記念に小豆島町・土庄町町長がギリシャへ持参予定 ミロス島各学校へ寄贈、また友好使節団として来島の中学生にも進呈予定です。 -
○国連、NASAへ
オリーブで小豆島と世界を結ぼう
・緑と繁栄と平和を願って、国際連合、NASAへの寄贈を予定しています。 (調整中)
- 2010年2月6日発売
日本語版・英語版
内容:写真詩集
サイズ:155mm×155mm角
仕様:38P、オールカラー
初版のみオリジナル封筒入り、宛名カード、
しおり付
販売価格:840円(税込)